ゴム製品の企画・提案から製造まで。
充実した設備でご要望にお応えします。
1個からでも見積もり可能。
福岡市内からもアクセス良好な太宰府市にて、
創業以来30年以上に渡りゴム製品を製造してきました。
用途に合わせた素材選定から材料練り(混練)、
製品の成形・生産に至るまで、
一貫してワンストップでご提案しております。
成形設備
加硫プレス機(11台)
加硫プレス機(11台)
| トン数 | 盤面サイズ(mm) | 台数 |
|---|---|---|
| 150t | 450 × 1000 | 2 |
| 150t | 550 × 550 | 3 |
| 75t | 500 × 450 | 1 |
| 75t | 450 × 450 | 4 |
| 78t | 450 × 450 | 1 |
熱と圧力により製品を成形・生産する機械です。
プレス機を使用した最も代表的な成形方法であり、配合したゴムを金型に入れて130℃〜150℃の温度で圧力を加えながら加熱すると、弾性のあるゴム製品へ姿を変えます。
最大450×1000mmまでの大型のものまで成形が可能です。
裁断機
裁断機
配合した材料を、商品に近い大きさにカットする機械です。
混練工程でシート状に取り出した材料を裁断機で大まかにカットした後、計量器(はかり)で軽量し成形工程へ回します。
二次加硫オーブン
二次加硫オーブン 16インチ
主にシリコーンゴムの成形時に使用する巨大なオーブンです。
シリコーンゴムは他のゴムとは原材料や成分が異なり、通常のプレス成形を行った後に、「低分子量シロキサン」という成分がゴム成分内に残留して電気接点障害等の原因になることがあります。
この二次加硫オーブンを使い、高温で長時間加熱処理することで、低分子量シロキサンを揮発させ、安定性の高いシリコーンゴム製品を製造することが可能になります。
混練設備
オープンロール 16インチ
オープンロール 16インチ
ゴムを成形する前工程(混練)で使用するのがオープンロール（ミキシングロール）です。
同じゴムでもその材料は様々で、使用用途によって特性や硬さの違うゴムと、薬品や加硫促進剤(硫黄等)を練り合わせ、希望の材料を作ります。
福岡でも混練から対応できるゴム製造業者は少なく、用途に合わせた材料提案から対応することができます。
その他設備
ショットブラスト
ショットブラスト
ショットブラストは、微細な粒子(砂)を噴射させて様々な材料の表面加工を行う機械です。
加工を行うと表面をザラザラと荒い質感にすることができ、ゴム製造の現場でも様々な用途があります。
例えば、金属の芯をゴム内に埋め込む際に接着剤や塗料の密着性を向上させたり、ゴム製品の表面をマットな質感にしたりする時などに金型へ用いられる事も多く、幅広い用途で使用することができます。社内で表面加工を行えるため金型のコストダウンにも繋がります。